ゲームが認知症の予防になる?
2018/05/25
こんにちは、認知症Cafest Online編集スタッフのHです。
当サイトが開設して2か月強、これまで様々な認知症関連の情報を提供して参りましたが、新コーナーとして編集スタッフがネット上で見つけた興味深い記事について、個人的雑感をつぶやいて行こうと思いますのでよろしくお願いします。
さてEditor’s Tweet の第一弾は「TVゲーム」と「認知症予防」というちょっと普通では思いつかない組み合わせに関する記事についてです。私がIT・ゲーム業界でも仕事をしていた関係でよくお世話になっていたサイトGIZMODOから。
『スーパーマリオ64』はアルツハイマーの予防になる。…って嘘でしょ?
■電子ジャーナルのPLOS ONEにて、「55歳から75歳の健康な被験者を対象とした、スーパーマリオ64の効果を謳う研究論文が発表。実験では、毎日30分、週5日、6カ月にわたって、スーパーマリオ64をプレイし続けてもらい、その結果、脳の海馬および小脳領域の灰白質が増加し、記憶力の向上が認められるに至った」と発表されたとのこと。
(以上 引用元)
この論文については賛否両論いろいろ出ているようですが、ゲーム業界に携わっていた人間からするとちょっと嬉しい話です。世の中の論調としては「ゲームは悪」みたいな意見が多いので。
3D空間をぐりぐり移動する「スーパーマリオ64」が認知症予防になるのなら、「マインクラフト」なんかもいいのではないかと思ったり、昨今流行しているVR系ゲームなども作り方次第では認知症予防に効くものになるのではと妄想したりします。
このテーマについては引き続き追ってTweet続けたいと思います。